合唱サークル プリマヴェーラ

2007年5月から横浜市港北区で活動する混声合唱サークルです。

7月28日(土)練習記録

【日 時】 7月28日(土) 10:00~12:00

【場 所】 樽町地域ケアプラザ 地域ケアルーム

【参加者】 男声2名、女声5名  計7名


☆ リクエスト曲 ☆
燃えろよ燃えろ、山賊の歌、ホルディリディア、チムチムチェリー
夏の思い出、四季の歌、森のくまさん、荒城の月、友達だから
気球にのってどこまでも、とんでったバナナ

☆ 季節の歌 ☆
赤とんぼ、里の秋、まっかな秋

☆ 合唱曲 ☆
翼をください大地讃頌、時の旅人、Let's seach for Tomorrow
マイバラード

◆猛暑の中、お疲れさまでした。
 今日も沢山の合唱曲が歌えて楽しかったですね♪

◆本日歌った「里の秋」について調べてみました。
新しい歌集には2番までしか載っていませんでしたが、実際には3番まであります。

齋藤信夫作詩 海沼実作曲の「里の秋」は戦地のお父さんの帰りを待つ、妻と子の心の歌です。
昭和20年12月24日第一回の復員船が横須賀港に入港のその日にNHKラジオ放送で川田正子さんが初めて歌ったそうです。

元々は戦時中に作詩した3番及び4番を齋藤信夫は放送日当日に新たな3番に書き換えてNHKに届けたそうです。
題名も「星月夜」から「里の秋」へと変えました。

「星月夜」の3番・4番の歌詩は戦争に協力する歌詞でした。(下記)
3番:きれいなきれいな椰子の島/しっかり護って下さいと/
   ああ父さんのご武運を/今夜も一人で祈ります
4番:大きく大きくなったなら/兵隊さんだようれしいな/
   ねえ母さんよ僕だって/必ずお国を護ります

この3番・4番を新たな3番に変えたのです。   
 「里の秋」  第3番
   さよならさよなら 椰子(やし)の島
   お舟にゆられて 帰られる
   ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと
   今夜も 母さんと 祈ります

このお父様が無事に帰ってきたのかどうかは、調べてみてもわかりませんでした。